少し前、旅行に向けてハワイのニュースチェックをしていたら
「北朝鮮を視野に入れてグアムに配備されている、アメリカ空軍のB2
ステルス爆撃機が、11月に、初めてハワイで実弾による爆撃訓練を実施した」とのこと。
空中給油機から太平洋上空で空中給油を受けながのハワイ往復。
アメリカは、北朝鮮接近などと報道されていますが、北朝鮮(や中国?)に対する抑止力デモンストレーションは忘れていないようです。
さて、『
ステルス戦闘機』の話。
『
ステルス戦闘機』とは、レーダーに見つかりにくい戦闘機のこと。
20年近く前、F117Aという
ステルス戦闘機が出現した。エイのような三角形をした戦闘機で、91年の湾岸戦争で活躍したので写真を見たことのある人も多いでしょう。
当時、F117Aは、『
最新鋭』の
ステルス戦闘機といわれていたので、てっきり飛行性能も『
最新鋭』だと思っていた。あの形が
未来の戦闘機の形なんだと思っていた。
ところがそうではなかったらしい。
『
ステルス』にするためのあの形は、飛行性能を犠牲にし、戦闘機としての飛行性能は不十分で、見つかって空中戦になったらまず撃墜は免れないような代物だったらしい。(爆撃機ならともかく)
戦闘のできない戦闘機ってなんぞ。
『
ステルス』性能は、様々なレーダー波の反射角をコンピューターで計算して設計するらしいが、当時のコンピューターでは、平面しか計算できなかったらしい。
その結果、平面を張り合わせた三角形の機体になったということだ。
(ちなみに現在のF22は、曲面も含まれ飛行性能はアップしたが、『
ステルス』性能のほうは少し下げたらしい)
私たちは、
最新鋭とか、
最新技術とか言われると、それを取り込んだ製品は
全ての機能において最新最高性能のように思ってしまいがち。
しかし、売り物の『
最新鋭』性能を取り込んだために、何か
別の基本性能が犠牲にされている可能性は、身の回りの製品でも大いにあるということだ。
新開発とか、
最新技術とか言われるとすぐ飛びつくあなた。お気を付けを。
- 2008/01/吉日|
- 商事
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